「ハチミツとクローバー」美術大学を舞台に、いわゆる「青春群像劇」を、ハイテンションなエピソードや静かな感動シーンを通じてとらえていく。恋愛に不器用な大学生達の報われない恋模様や、自分の才能や生き方について迷う若者達の姿を描いている。
「余命1ヶ月の花嫁」
報道番組「イブニング・ファイブ」にて「24歳の末期がん」ドキュメンタリー特集として放送され、放送終了後も大反響を呼び、同年7月17日に特番「余命1ヶ月の花嫁/乳がんと闘った24歳 最後のメッセージ」が高視聴率を記録。2009年(平成21年)5月9日にこれを題材にした映画が公開された。
イベントコンパニオンをしている千恵は、幕張メッセで知り合った太郎と交際を始めるが、千恵は乳がんに侵され、太郎の元を離れる。
太郎の千恵への想いは変わることがなく、千恵を屋久島まで追いかけ一緒に生きることを伝え、千恵も太郎と生きることを決意する。
しかし千恵は乳がんを再発し、父・貞士と叔母・加代子に医師から余命1ヶ月と告知される。

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「花とアリス]
岩井俊二監督の本人によるコミカライズ作品。長編と短編の2つが存在する。2003年にネット配信された短編映画をもとに、翌年長編映画として制作された。中学生の頃からの親友である花こと荒井花と、アリスこと有栖川徹子の、入学した手塚高校の花の憧れの先輩、宮本雅志を巡る三角関係を描く。