「アマルフィ 女神の報酬」
フジテレビ開局50周年記念作品。撮影は全編イタリアのローマ市内を中心に敢行され、一部日本でも行われるなど、「フジテレビの映画で過去最高額の製作費が投じられた」と舞台挨拶で大多プロデューサーが発言した。
2009年12月22日、外交官の黒田康作とイタリア旅行中の矢上紗江子は、クリスマス期間で賑わうローマ市内のホテルに入る。その前日、あるテロ予告を受け、黒田はイタリア日本大使館に赴任する。ローマで開催されるクリスマスのG8外務大臣会合へ出席する川越外務大臣のイタリア訪問の準備に追われる中、偶然、日本人少女誘拐事件に巻き込まれる