「さよならドビュッシー」
中山七里による日本の推理小説。ピアニスト岬洋介を探偵役とする「岬洋介シリーズ」の第1作である。
第8回『このミステリーがすごい!』大賞大賞受賞作。太朗想史郎の『トギオ』とダブル大賞受賞となった作品。
応募作の『バイバイ、ドビュッシー』に加筆して中山の初の単行本として刊行された。
売上は15万部突破。雑誌「ダ・ヴィンチ」9月号で妻夫木聡が紹介しており、文庫本の帯のコメントも妻夫木が務めている。
映画化が決まり、2013年1月26日に公開され、12月21日にWOWOW初放送。