「翼をください」
NHKで1988年1月3日に放送されたテレビドラマ。「学校差別」をテーマとしており、大きな反響を生み、現在も語り継がれている。この物語の原作者であるジェームス三木が自身の講演のために福岡県直方市を訪れた際、同市を流れる遠賀川にかかる「日の出橋」の下流側(遠賀郡・中間市側)の歩道は直方学園高等学校(後に直方東高等学校、2003年9月30日限りで廃校)の生徒、一方の上流側(飯塚市・嘉麻市側)の歩道は福岡県立直方高等学校の生徒と、
完全に分かれて歩いていた光景を見たのがヒントになって生まれた作品である。