「予言」
「Jホラーシアター」一瀬隆重プロデュース、東宝配給による企画ホラー映画のブランド第2談。
休暇が終わり、愛する妻子と実家から帰るところだった主人公・里見英樹。田舎道を走る車中、「助教授の椅子がかかっている」という重要なEメールをノートPCで送信しようとするがエラーとなる。ハンドルを握っていた妻・綾香は「同じ大学に勤めているのに、なぜ夫だけが忙しいのか」と文句を言いつつ、少し前に通りかかった公衆電話に引き返す。電話回線でメールを送信中、里見は
電話ボックス内に新聞記事が落ちていることに気付く。その内容は、自分の娘・奈々が交通事故で死亡したというものだった。