●●●不眠症●●●

睡眠の目的は、心身の休息、記憶の再構成などに大変関わっています。
睡眠中に2時間から3時間の間隔で成長ホルモンを分泌するので、子供の成長
や創傷治癒、肌の新陳代謝は睡眠時に特に促進される。
その他、免疫力の向上やストレスの除去などがあり、睡眠が不足した場合に
最も影響のある精神活動は気分、記憶力、集中力です。
そして長期に睡眠が取れないと死に至ることがあります。
それ故、短期的には睡眠は栄養の摂取よりも重要であると言う事です。
死に至るのは人により期間は特定されていないがマウスの実験では、１～２週間
で死ぬという結果が出ています。
人の場合断眠を続けると思考能力が落ち、妄想や幻覚が出て苦しみながら死
に至ります。
睡眠時間が短い人は、血中の食欲を抑える物質が少なく食欲を増進させる物質
多いため睡眠時間が短くなるほど食欲が亢進しやすく肥満になるということです。
また睡眠不足は子どもの身体能力や学業成績の低下するので、夜中まで勉強
するのは逆に悪く、学校での勉強、塾などでの勉強家庭での予習復習を集中し
てすることが１番良いのです。

よく睡眠を取るには
・　睡眠サイクル（体内時計）を固定し特に起床時刻を同じにする事が重要。
・　毎日起きる時刻に日光を浴びる（体内時計をリセット）。
・　朝食をとることでも体内時計をリセット出来るので、必ず朝食をとること。
・　夕食後に運動や入浴をし体温を上げ眠る時に体温が低下し眠り易くなる。
・　寝る１時間位前から照明を暗くしメラトニン（後期します）の分泌を促す。
・　毎日の食事で炭水化物とたんぱく質をしっかり取るとメラトニンが出来る。

というように眠る大事さを覚えてください。

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